「今」しか見えていない、だからある程度大人が配慮する必要がある

ある記事からの抜粋です。

若者は「今」しか見えていないものです。だから「もっと投げたい」という。「故障のリスク」を聞かされても「自分は大丈夫」と根拠なく思ってしまう。
本来は、指導者が「そういうものではない」というべきだと思いますが、指導者は故障のリスクを選手に押し付けています。「球数制限」を導入すれば、今までのやり方を大きく変更しないといけないからです。
また今までの「酷使」を非難される可能性もあるからです。
投手の故障で責任をとった指導者はこれまでほとんどいません。
だから罪の意識も責任も感じていないわけです。

壊れないようにする、
というのは消極的です。

ケガのリスクを理解することが
指導者に求められることです。

その選手にあったトレーニングや体のケアの方法があると思う。

それを見極める。

投手の球数制限だけじゃなく
野手も酷使しないようにした。

いろんなポジションを守れるように
自分ならしたいと思います。

高校生ぐらいまでは固定より
多くのポジションを経験した方が
後々に繋がると思うからです。

キャッチャーは
ピッチャーと同じぐらい球数を投げます。

暑い中防具をつけて長時間守っているわけです。

いろんなリスクが出てくる。

配慮と甘やかすは違うと思います。

しっかりと指導者が勉強する、
選手個人を見る、
コミュニケーションをとる。

昔と今では環境も違うし
考えも違う

大人が柔軟にならないとな、そう思います。


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山口 貴史

大阪市平野区出身の柔道整復師 学生時代はガッツリ野球にのめり込んでいました。 接骨院を閉めて出張専門として新たな道をスタート。 大阪市内を中心にどこへでも行きます! お役に立てることを書いていければと思っています。

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