ひざの痛みを緩和してくれるサプリメントは本当に効果があるのか?

膝の痛みを緩和してくれる成分とサプリメントについて

関節痛や肩こりなど、若い時はなかったのに、年をとると体に不具合が出てくることがあります。多くの方が悩んでいるものに膝の痛みがあり、痛みを緩和するための成分をサプリメントによって摂取している人もいます。膝の痛みは、膝を伸ばしたり屈んだり繰り返すことによって、骨の軟骨がすり減って炎症を起こすことが原因の一つと言われています。若い頃は骨同士の摩擦を緩和するヒアルロン酸が豊富にありますので、膝が痛くなることはそうありません。膝関節のクッションの役目をしているヒアルロン酸は、加齢とともに減少していきますので、多くの人が膝の痛みに悩むようになります。もしも膝の痛みを強く感じるようになったら、ヒアルロン酸の摂取で膝関節の軟骨を補うことです。膝の痛みに対して効果があるというサプリメントは、ヒアルロン酸のほか、コンドロイチンやグルコサミンなどが注目されています。ヒアルロン酸やコンドロイチンは、山芋や納豆などのねばねばした食品に多く含まれている成分として有名です。グルコサミンはエビやカニなど甲殻類の殻に豊富に含まれている成分ですが、かなり多くの食品を摂取しないと十分な量になりません。カニやエビを大量に摂取するのは、経済的にも現実的に難しいところがあるので、多くの人がサプリメント商品を利用しているのです。栄養バランスに気を配って、普段の食生活を見直すことが重要ですが、なかなかすぐにできる事ではありません。誰しも、年をとれば体の不調は起こります。身体で蓄えておける栄養成分も減少しますので、食事には気をつけなければなりません。サプリメントはそのために役に立ってくれるでしょう。

膝の痛みに人気のサプリメントとは

「グルグルグルグルグルコサ・・」
のCMは一度は見たり聞いたりした人は多いでしょう。
膝の痛みが気になりはじめる時期は人によってさまざまです。膝の痛みを実感する時期としては、運動量を増やした40代や、家事や育児が大変な30代など、人それぞれです。グルコサミンサプリメントは、膝の痛み、腰の痛みのほか、肘や肩の関節痛に対しても効果が期待されています。膝や腰への負担が大きいスポーツをしている方は、どうしても関節の痛みに悩むケースも多くなります。サプリメントでグルコサミンを摂取しておくことで、膝の痛みや、腰の痛みなど、体の各部分の関節痛に対しての予防、軽減がはかれます。グルコサミンのサプリメントは、関節の痛みがひどくなる前から飲んでおくことで、症状がひどくならないよう予防しておけます。グルコサミンは、比較的どこのサプリメントメーカーの商品でも手軽な価格で購入することができます。最近では、年齢を重ねても腰や膝が痛まないようにと、早いうちからグルコサミンサプリメントを使う方もいます。関節を痛める可能性のある動作として、重い物を運ぼうとした時や、体に負荷のかかる姿勢を続けた時があります。特別な運動をしなくても、骨と骨をつなぐ軟骨がすり減って、関節への負担が大きくなっているので、日常の生活でも痛みが生じることもあり得ます。関節部の軟骨が年齢を重ねてもなくなってしまわないように、軟骨の材料になる栄養素をサプリメントなどで摂取しておきます。年をとった時に腰や膝の痛みで身動きがとれないということが起きないように、今のうちからグルコサミンのサプリメントなどで関節痛対策を講じておきましょう。

運動ができる間はなるべく運動を

ひざが痛くて歩けない。そんな方でもできる運動はたくさんあります。
例えば
①イスに座る
②ひざの間にバスタオルを挟む
③左右のギュッとタオルを潰すように力を入れ5秒間耐える

これを1日3セット
わずか15秒やるだけでひざを支える筋肉の運動になります。

運動×サプリメントで健康を維持していきましょう!


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山口 貴史

大阪市平野区出身の柔道整復師 学生時代はガッツリ野球にのめり込んでいました。 接骨院を閉めて出張専門として新たな道をスタート。 大阪市内を中心にどこへでも行きます! お役に立てることを書いていければと思っています。

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