盗塁の醍醐味

野球

走塁のスペシャリスト
巨人の鈴木コーチも
「二盗は勇気、三盗は度胸」と言っています。

元WBC代表捕手、里崎さんは
「二盗は投手の責任7割、三盗は投手の責任9割」と言っています。

ランナーとバッテリーの駆け引きが
盗塁の醍醐味やと思います。

プロ野球の世界では三盗の数は年々減っているらしく
得点圏のランナーをリスクを冒して
盗塁しない風潮になっているようですが
アマチュアの場合、特に高校野球であれば
どんどん三盗していいんじゃないか?と僕は考えてます。

キャッチャーをしていた経験から言うと
三盗は捕手にもプレッシャーをあたえられるからです。

3塁に投げると暴投のリスク、
やられた!という空気、
ピンチが広がる感覚、
バッテリーミスで失点する可能性拡大
など相手に与える心理的影響が強い。

投手もランナー1塁の時は
盗塁を警戒するけど
2塁になると警戒心が薄れる。

クセも出やすくなるはずなので
「2盗より3盗の方がカンタン」
と福本豊さんが言われたのだと思います。

3盗は足の速さだけじゃないところが
醍醐味、そういう選手が増えると
もっと野球の見どころ楽しみが増えるのにな、
そう思います。


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山口 貴史

大阪市平野区出身の柔道整復師 学生時代はガッツリ野球にのめり込んでいました。 接骨院を閉めて出張専門として新たな道をスタート。 大阪市内を中心にどこへでも行きます! お役に立てることを書いていければと思っています。

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