その常識は本当に常識か? 納得できる説明をすることが大切

「これやりなさい!
(常識でしょ!)←心の声」

あなたの常識は私の常識じゃない。
逆に私の常識もあなたの常識じゃない。

そして、自分がやってきたことが全て正しいわけじゃない。

だから同じように自分の常識をおしつけることなくカラダの使い方を伝えていきたいと思っています。

野球の常識と言われがちな例えといえば、

「ゴロを正面で捕りなさい」

この言葉には色んな理由があると思いますが

野球の本質的には
正面であろうが逆シングルであろうが
片手キャッチだろうが「アウトにする」ことが目的です。

守備に限らず打撃でもいろんな動きができた方がいいんです。

いろんな動きができる中で自分の得意なプレーが「正面で捕る」ならそれを応援してあげればいい。

当然やろ!ではなく
納得できる説明をしてあげなければ
「やってみよう!」にならないでしょ?

やってみよう!→あれ?この感覚ってもしかして?→このプレーができるようになった!

が成長だと思う。

常識に縛られないこと。
先入観を持たないこと。
できる限り自分で体感して
しっかり言葉と感覚で伝えられるようにすること。

それを実践し
思い込みによる
言葉の暴投には気をつけたいなと思います。


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山口 貴史

大阪市平野区出身の柔道整復師 学生時代はガッツリ野球にのめり込んでいました。 接骨院を閉めて出張専門として新たな道をスタート。 大阪市内を中心にどこへでも行きます! お役に立てることを書いていければと思っています。

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