「北風と太陽」って知っていますか?

野球

部屋の掃除をしてて懐かしいものを発見するとついつい手が止まって前に進まないヤマグチです。

先日、ある資料を久々に発見しました。

専門学校時代の成績表です。

人生で一番勉強した柔道整復師の専門学校時代、ほぼ100点しか取らなかった教科がありました。

さて、何でしょう?

答えは・・・

心理学です。

意外でしょ?笑

自慢はさておき。

心理学のノートを見てるとある
童話の話がのっていました。

「北風と太陽」

です。

この童話知ってますか?

改めて考えてみると
いろんな発見がありました。

Q.「ある人が着ているコートを脱がせたい」
あなたならどうしますか?

北風さんは

そんなのカンタンさ。

一瞬だぜ!

と言い強い風をふかせて
コートを無理やり脱がせようとしました。

コレが『北風と太陽』の北風力。 

相手の服を無理やり脱がせようとすると
そりゃ当然相手はムカつきますよね。

後で仕返ししたろうとか思うかも。

しかしながら、
これはよく考えると野球の指導現場で見る光景かもしれません。

だから北風力は短期での成功には導けても、 長期的には脆い。
そんな状態になってしまうんじゃないかなと思ったわけです。 

一方、 

太陽さんは
ジワジワと熱を加えて暑くさせる。

そうすると「ある人」は自分でコートを脱ぎはじめます。

「太陽はどうして服を脱がせたのか?」 

と考えると、 

太陽は相手の『意思』で自ら服を脱がせることに成功したんです。

できれば僕も童話の太陽でありたいなと思ったわけです。

強制的に人を動かすんじゃなく、 
選手からの「やりたい」の心を動かすことで、 
自ら求めて動ける人になるように。

そんな「信念」を大事にしたいですね。 


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山口 貴史

大阪市平野区出身の柔道整復師 学生時代はガッツリ野球にのめり込んでいました。 接骨院を閉めて出張専門として新たな道をスタート。 大阪市内を中心にどこへでも行きます! お役に立てることを書いていければと思っています。

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