昨日は晩御飯を食べ終わった瞬間に寝ました。
完全に寝正月、細目ヤマグチです。
今日ご紹介するのは大掃除をした時に出てきた本、
というかずっと捨てられずに持ってた本です。
買ったのは確か大学生ぐらいかな?
その頃にスポーツトレーナーになりたいと思い出しました。
立花龍司さんという方がプロ野球やメジャーで
トレーナーとして活躍されてた。
それがかっこよくて。
でも、今読み返してみても
役立つことが書かれている。
指導者のことについても触れられていて
僕の好きな仰木監督、権藤監督、バレンタイン監督の話が
載っている。
本は薄いですが内容は濃い1冊です。
また、捨てられなくなったんで
怒られちゃいますがね。(苦笑)
日本とアメリカではシステムが違います。
例えば、どんな名選手でもいきなりメジャーの監督になることはなく
マイナーリーグのコーチからスタートです。
テストを重ねステップアップしていきます。
日本でのコーチの役割は曖昧なものですけど
アメリカはキッチリと線引きされています。
各々が自分の役割を全うできるようなシステムです。
その代わり結果が出なければ交代です。
当たり前ですがシビアといえばシビアです。
アメリカでの主な担当コーチは以下のものです。
・ストレングス&コンディショニング
・トレーナー
・スポーツ栄養士
・メンタルカウンセラー
・チームドクター
・アナリスト
これ以外に打撃コーチや投手コーチがいます。
日本のプロ野球も今はこのシステムに近づいてきていますが
10年以上前からアメリカでは取り入れられていたものです。
でも、高校球界ではさすがにこれだけ細かく
分けることは難しいでしょう。
僕ならストレングス&コンディショニング兼トレーナー兼メンタルカウンセラー
ができそうです、というかやりたいです!(もちろん勉強はしないといけないですが・・・)
日米の違いが書かれていますが
日本が悪くてアメリカがいいということではなく
できることをどんどん取り入れていくのがいいんじゃないかなと思います。
特に「質を重視するメジャー、量を重視する日本」は
これからも取り上げられるテーマでしょうね。
選手に対するコーチングのことについても書かれていますので
人と関わるお仕事で野球好きの方には役立つんじゃないかな。
いつでも、高校球界からオファーが来てもいいようにしっかり準備しておこう。
うん、そうしよう。
山口 貴史
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