こんにちは!
やまぐち接骨院のヤマグチです。
お盆休み、やっぱり交通事故が多かったですね。
なぜ、お盆休みは交通事故が増えるのか?
①日ごろから安全運転を心がけているベテランドライバーでも慣れない距離を走るから。
②普段運転をしない方が帰省で長距離を走っている。
③海などで疲れた上に運転している。
などなど。
ということは事故に巻き込まれることが多い期間でもありますよね。
全国の交通事故で一番多いのは何かご存知ですか?
それは『追突事故』です。
交通事故全体の約5~6割を占めていると言われています。
車の破損状況が軽くて怪我をしていないようでも必ず警察に事故届けを出しましょう。
時々、「点数が少なく警察に届けると免停になってしまう。修理代や治療費は全額支払うので、警察は呼ばないで欲しい。」
などと言って、警察への連絡を嫌がる加害者がいます。
交通違反を繰り返し免許の点数が少ないためですが、加害者に同情して事故届けを出さないことは被害者に多くの問題を残す危険性があるんです。
問題を残す危険性とは?
どのような問題かというと、先ずは保険の問題です。
自賠責保険を含む自動車保険を使用する際は、必ず事故証明が必要になります。
必ず警察に事故届けを出さなくてはいけません。
加害者に、事故届けを出さないと保険が使えないのでと伝えると
「保険を使用すると保険の掛け金が高くなるから保険を使わない。
だから事故届けは必要ない。修理代金は自腹で支払うから大丈夫。」
などと言う加害者がいます。
間違いなく愚問です。
しかし、この様な加害者に限って車の修理代金を請求書すると
「そんなに高いわけがない!」
などと言いがかりをつけ、払わない事例も結構多くあるようです。
最悪の場合、事故証明もありませんので「そんな傷は知らない」などと態度が急変し、逆切れされる可能性もあります。
それをわかっての確信犯ってことも可能性としては否定できません。
次に治療費の支払いに関する問題。
先程のように態度が急変した加害者が治療費を支払ってもらえない場合
事故証明さえあれば加害者の同意なしで治療費や休業損害を自賠責保険に被害者請求する事が出来ます。
最悪の場合でも、事故の発生を警察に届けておけば対処の方法はありますので
くれぐれも加害者に同情して事故届けを出さないなどという危険な行為はしないで下さい。
事故届けは最寄の交番でも出す事ができますので、面倒がらずに事故届けだけは出してください。
もし、事故にあったらまずはまず警察、ケガがあれば救急へ!
まだまだ大学生は夏休みのようなので事故に遭わないようお互い気をつけたいものですね!
山口 貴史
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