野球ファンの自分の記憶に残る、思い出のプロ野球の試合

この試合を見たのはたしか・・・

専門学校時代。

国家試験前で実技試験の練習をしてた時やったかなぁ。

将来を見据えて
情熱を持って勉強してた時でした。
(もちろん今もね)

同級生と集まっての実技練習。
集中せんとアカンけど
この時ばかりはテレビに釘付けにされました。

(誰やテレビつけたん!w)

こんな試合されたら
野球ファンとしては目が離せませんよ。
細い目見開いてガン見してました。

そう、その試合は2013年日本シリーズ
楽天対巨人
最終戦。

この日の大阪も寒かったのを覚えてます。

11月3日の東北の球場。
真冬の防寒着のお客さんがいっぱいいてたもんなぁ。

でも、球場はテレビからでもわかる熱気。

雰囲気が伝わります。

特にボルテージが上がった瞬間、
その場面は終盤に訪れます。

3勝3敗で迎えた第7戦
勝ったほうが日本一という最終戦なんで
楽天は総力戦でエース級の投手で継投。

前日、絶対に落とせない試合で
エース田中が160球を投げ勝利。

その勢いのまま3対0で迎えた最終回。

楽天が勝ってるとはいえ
この緊迫した場面、
さらに相手は強打の巨人打線。
3点はセーフティーリードとは言えませんでした。

最後は誰が投げんねやろ。

誰もが気になるところでした。

最終回、
気合がみなぎる表情で
星野監督が審判にピッチャー交代を告げます。

審判との短い会話。

監督がニヤッと表情を崩します。

「わかってるやろ」
的なことを言ったんでしょうか。

この場面はこのピッチャーしかいません。

特に18秒ぐらいをご覧ください。

どうでしたか?

「田中っ!!」

と叫ぶ場面
僕の毛穴という毛穴が開いて
鳥肌がたちましたよ。

普段0.02ミリの目も
この時ばかりは0.3ミリほどに開きました。

聞き取りづらいですが

この時の田中投手の入場テーマは
ファンキーモンキーベイビーズの「あとひとつ」

あと一粒の涙で

ひと言の勇気で

願いがかなう  その時が来るって

僕は信じてるから君もあきらめないでいて

何度でもこの両手をあの空へ

球場のファンが大合唱。

歌詞がまたこの場面にマッチングしてて
一人でいてたら確実に泣いてましたね。

(入場曲がももクロとかじゃなくてよかった笑)
※田中投手はもも色クローバーZの大ファン

スタンドのお客さんも誰が出てくるかわかってる。
いや、期待してる。

だからあえて、
じらして次のピッチャーを告げる。

そしてスタンドのボルテージを上げる。

これもファンサービスの一つであり
ファンをひとつにする星野監督の演出やと僕は思いました。

東北の震災直後は
選手全員が野球をしていていいのかと悩んだそうです。

出した結論は
野球で人々に感動を。

まさに有言実行。

そんな背景もあって
感動なしでは見れない試合でした。

だって前日に160球投げたピッチャーが次の日も投げるって
今のプロ野球の世界じゃありえないでしょ?

連投の疲れもあって
いつものピッチングじゃないものの
最後のバッターを空振り三振に取って
楽天が初の日本一。

起用法には賛否両論あるでしょうが
日本最後のマウンドに上がり
しかも胴上げ投手になる。

こんなシナリオなかなかないでしょ。
僕は大賛成でした。

この両手をあの空へ

最後の場面
「投げさせてください」
と田中投手が直訴したと報道されてました。

先日の星野監督野球殿堂入りを祝う会で
「そんなこと言ってないと思います」
と言ってた田中投手。笑

星野監督のリップサービスやったんでしょうね。

最後まで
ファンサービスを忘れない精神は素晴らしいと思いました。

星野監督は暴れてるシーンが取り上げられることが多いけど(笑)
実は心配りの人っていう記事を読んだことあります。
裏方さんとか選手の奥さんとか
時には悪口書く番記者さんにまで。

人に慕われる方は見えないところでの
心遣いがハンパない。

そんな人情味あふれる人になりたいもんです。

子どもたちにどれだけの(野球)環境を作ってやるかが夢
そう語られていた星野監督。

僕は大それたことはできないけど
微力ながら子どもたちの野球には携わりたいなと思いました。

熱血漢と
情熱と
優しさがある星野監督、好きやったなぁ。

ご冥福をお祈りします。

さて、今日の夜は高校の同窓会
情熱と痛風を持ったやつらの集まりに行ってきます。笑

ではでは。


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山口 貴史
昭和59年11月5日大阪市平野区出身 柔道整復師 大阪市東住吉区桑津にあるやまぐち接骨院代表 完全予約制であなたとしっかり向き合って施術することをモットーにしてます。元保育士でベビーマッサージ講師の受付スタッフがいるので産後骨盤矯正もお子様連れでOK。 元高校球児の院長が子どもからまでの姿勢改善とスポーツ選手(野球)のケア、ケガ予防、パフォーマンス向上のカラダ作りに力を入れています。